GPSの衛星測位状態が確認できるようになりました!

今回、当店の製品「Vehicle Embedded Device Box」「Tログ」の新機能として、GPSの衛星測位状態の確認ができるようになりました😊

液晶メータ ダッシュボード画面
スマートフォン連携画面

Vehicle Embedded Device Box の場合
液晶メータのダッシュボードの「コントローラ」タブ、または、スマートフォン連携画面の「Status View」より確認できます。

■ Tログの場合
スマートフォン連携画面の「Status View」より確認できます。

今までのGPSロガーでは、走行ログを記録する前にGPSの衛星測位状態を確認することが難しく、走行終了後にログを確認すると、ログがきちんととれていなかった、走行軌跡が乱れていた…ということがよくありました。

そこで、より正確な走行ログを取得するために、GPSの衛星測位状態を数値化してリアルタイムに表示し、走行ログを記録する前に、下記の画面で確認できるように機能を追加しました。

液晶メータ ダッシュボード画面
スマートフォン連携画面

衛星測位状態は以下の3つの項目で示しており、各項目の数値が大きいほど、測位精度が良いと判断できます。

● 測位:測位している衛星数を示しています。
● 有効:測位している衛星のうち、位置測位に適した衛星数を示しています。
● Lv:測位に適した衛星の受信強度を示しています。

衛星測位状態の各項目が下記の数値以上あると、比較的正確な走行ログを記録することができます。
衛星の特性上、天候や場所などの様々な条件によって測位精度は変化しますので、参考値としてご活用ください。

測位:14以上/有効:4以上/Lv:23以上

GPSの衛星測位状態が数値で示されることで、測位状態が良くない場合は、GNSS(GPS)受信機の取付場所を変えてみよう、もう少し測位状態が良くなってから走行ログを記録しようなど、事前に様々な対策ができるようになります。

ぜひ本機能をご活用いただき、走行ログの記録および解析にお役立ていただければ幸いです😌